アクターを動かす

CrazyTalk Pro では、スクリーン上でアクターを動かすキーや、方向を変更したり、あるいはスクリーンからの距離を作り出すためのキーを設定できます。

 
変換キーの設定

変換キーはアクターの動きをコントロールするのに使用できますが、特に、アクターがシーンに入ったり、シーンから出て行く時に使用できます。 左側のツールバーの 4 つのボタンで、変換トラック内の時間枠のいつでもアクターの位置を変えることができます。 サンプル プロジェクトでは、アクターはステージに上がることが想定されています。

開始位置の設定

  1. モデルは中央の位置にセットしますが、デフォルトではオリジナルのスケールがプレビュー ウィンドウに維持されています。
  2. 「,」 ボタンを押して、最初の時間枠に戻ります。 移動 ボタン (ショートカット: M) を押し、モデルをシーンの右側にドラッグします。 開始位置が、変換トラックでセットされます。

動く方向を定義

  1. 頭部再生を最終目的地として希望の時間枠にドラッグし、ホーム ボタン (ショートカット: Home) をクリックして、アクターをデフォルトのセンターに戻します。
  2. 新しいキーが変換トラックに追加され、2 つのキーの間の移行効果が自動生成されます。

距離の作成

  1. クリックして、最初の時間枠で設定した変換キーをハイライトします。 スケール ボタン (ショートカット: S) を押して、アクターを下にドラッグしてスケールをサイズに合わせます。
  2. 開始と終了の時間枠の間でその他の変換キーを設定し、上下の動きを作成します。 移動 ボタン (ショートカット: M) を押して、モデルを上下にドラッグします。
    注記:
    2つの隣接するキーの間で移行のアニメーションの速度を増減するには、ドラッグしてキーを再配置し、お互いに近づけたり離したりします。
  3. プレーバックするとアクターが、右側からシーンの真ん中に向かい、あなたにどんどん近づくように動きます。 そのサイズは移行の過程中に拡大します。